エアフィルターの性能指標は、主に塵埃除去効率、抵抗、塵埃保持容量を指します。塵埃除去効率は以下の方法で計算できます。
除塵効率=(G2/G1)×100%
G1: フィルター内の平均粉塵量(g/h)
G2: ろ過できる平均粉塵量(g/h)
除塵効率は粒子サイズにも依存します。抵抗とは差圧のことです。フィルターの目開きを確保するという前提で、差圧が小さいほど良い結果が得られます。抵抗が大きくなると、最終的にはエネルギー消費量が増加します。抵抗が大きすぎると、エアコンプレッサーの振動を引き起こします。そのため、フィルター抵抗が許容真空圧に達するか、それに近づいたら、フィルターエレメントを交換する必要があります。また、集塵容量とは、単位面積あたりに集塵される平均粉塵量を指し、単位はg/m²です。