I. 主要部品の定期メンテナンス
1. 空気圧縮機の正常かつ信頼性の高い動作を確保するには、具体的なメンテナンス計画を作成する必要があります。
関連する詳細は次のとおりです
a. 表面の埃や汚れを取り除きます。(埃の量に応じて、期間は長くても短くても構いません。)
b. フィルターエレメントの交換
c. 入口バルブのシール部分を点検または交換する
d. 潤滑油が十分かどうかを確認します。
e. オイル交換
f. オイルフィルターの交換。
g. エアオイルセパレーターの交換
h. 最小圧力バルブの開度圧力を確認する
i. クーラーを使用して放熱面の埃を除去します。(期間は実際の状況によって異なります。)
j. 安全弁を確認する
k. オイルバルブを開いて水や汚れを排出します。
l. 駆動ベルトの張りを調整するか、ベルトを交換します。(期間は実際の状況によって異なります。)
m. 電動モーターに潤滑グリースを塗ります。
II. 注意事項
a. 部品のメンテナンスや交換を行う際は、エアコンプレッサーシステムの圧力がゼロであることを確認してください。エアコンプレッサーには圧力源が一切接続されていないことを確認してください。電源を切ってください。
b. エアコンプレッサーの交換時期は、使用環境、湿度、粉塵、空気中に含まれる酸塩基性ガスなどによって異なります。新規に購入したエアコンプレッサーは、最初の500時間運転後にオイル交換が必要です。その後は、2,000時間ごとにオイル交換が可能です。年間使用時間が2,000時間未満のエアコンプレッサーは、1年に1回のオイル交換が必要です。
c. エアフィルターや吸気バルブのメンテナンスや交換を行う際は、エアコンプレッサーのエンジンに不純物が入り込まないようにしてください。コンプレッサーを作動させる前に、エンジンの吸気口を密閉してください。メインエンジンを手でスクロール方向に回転させ、異物がないことを確認してください。最後に、エアコンプレッサーを始動してください。
d. 機械を2,000時間程度稼働させたら、ベルトの締め付け具合を確認してください。油による汚染によるベルトの損傷を防ぐためです。
e. オイルを交換するたびに、オイルフィルターも交換する必要があります。